副業で収入を得る方法の一つとして、
モノを売るのではなく、所有しているモノを他人に貸して、収入を得る方法を考えてみます。
手放して売る事は決断できないけれど、あまり使わないモノであれば、たまに他の人に使ってもらい、賃料を得る方法は考えられます。
法人の立場・個人の立場とありますが、個人の立場での方法を検討してみます。
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持っているモノを貸す

部屋・車・工具などの物を対象にします。
事業として行うのであれば、「個人事業の開業届出」をしましょう。
部屋を貸す場合【レンタルスペース開業】

必要なポイントの5つ
①「個人事業の開業届出」:
「個人事業の開業届出」が必要です。(所得税法第229条)
・管轄の税務署に申請書類の提出をします。
・申請は簡単ですが、事業開始から1ヶ月以内に申請を行わなければならないので気をつけましょう。
・「個人事業の開業届出」を提出しない事への罰則はありません。
・「白色申告」も記帳・保存が必要になっているので、できれば税金面で色々な特典が得られる「青色申告」をしましょう。(帳簿の記帳のしかた)
・青色申告にしておくことのメリットや、赤字の繰越が認められるなどのメリットがあります。
・「所得税の青色申告承認申請書」は事業開始から2ヶ月以内に提出しましょう。
②「用途」:
物件の「用途」が使用できる物であるかを確認します。
・建築基準法における「建物用途」
・都市計画法における「用途地域」
・それぞれ、どんな目的でどのように使用される「建物」であるかを定めています。
・元々定められた用途と異なる方法でレンタルスペースを運営するには「用途変更」の手続が必要となります。
・登記されている用途と実際の用途が異なる場合には、「違反建築物」と判断されて、行政指導の対象となる場合があります。(建築基準法第48条の用途制限)
・事前に法務局で不動産謄本の確認や、自治体の都市計画で用途地域の確認などの作業をしておきましょう。
③自宅:
自宅でレンタルスペースを運営する場合:
・不特定多数の利用者の出入りが生ずるため、近隣の住民との騒音や駐車トラブルが起きやすいです。
事前に、近隣の住民に配慮した取り決めをしておく必要があります。
トラブルを起こさない工夫として:
・常駐のスタッフを置く
・監視カメラの設置
・スマートロックの利用
・トラブル時の規定を取り決めておく
などが考えられます。
④内装工事:
内装工事の状況によっては、非常階段の設置など、消防署に確認をとる必要もあります。
⑤飲食物の販売:
飲食物の販売用途となる場合は、許可が必要な場合があります。
・加工がされていて、個包装をされている食品の販売
⇒特に許可は不要です。
・その場で調理する場合や、製造して販売する場合
⇒保健所の許可が必要です。
例えば、
・おにぎりやお弁当⇒ 飲食店営業許可
・パンやクッキー⇒ 菓子製造業許可
・レンタルキッチン⇒ 食品衛生責任者
・火気類の使用⇒ 消防署への確認
など、保健所や消防署への確認が必要となります。
車を貸す場合

①【カーシェアリング】:
・自分の車を、使わないときに有料で貸し出します。
・例えば、Anyca(エニカ)でオーナー登録をする。
・車を借りる際に、ドライバーが自動車保険に強制加入します。(カーシェアプロテクト)
・事故時:
・保険会社とドライバーでやりとりします。
・修理工場の手配はオーナーがします。
・代車は使えます。
・金銭負担はありません。
【カーシェアリング】のメリット:
・登録料無料
・自分の車を貸すことで収入を得られます。
・料金はオーナーがある程度自由に設定できます。
・借り手が簡単に見つかります。(累計会員数70万人以上:2015年9月サービス開始以来~2022年度のシェアランキングで発表)
・車好きの人と情報交換できます。
・Anycaを介したクレジット決済なので安心です。
・カーシェア後にオーナー・ドライバー双方でレビューを記載する機能があります。
【カーシェアリング】のデメリット:
・手数料がかかります。(15~35%)
・手間がかかります。
・オーナー登録は必要です。
・洗車
・給油(Anycaにガソリン代の清算機能もあり)
などです。
②【知人に貸す】:
知人に車を直接貸す場合です。
※メリット:
・手数料がかかりません。
・手間がかかりません。
※デメリット:
・借り手が見つかりにくいです。
・保険未加入の恐れがあります。
・避けるためには、
・自分の車の任意保険の「運転者限定特約」を「なし」にしておく。
・借り手の車の任意保険の「運転者限定特約」を「なし」にしておく。
・借り手に「一日自動車保険」を付けてもらう。
などの方法があります。
・事故時にトラブルになりやすいです。
・事業にはならないので、設定料金は受け取れず、「謝礼」として受け取る形になるでしょう。
③【リスク】:
※部屋を貸す場合にもいえますが、特に車を貸す場合のリスクは、
・事故・故障時:
事故対応に時間を取られる。
修理期間中車が使えない。
借り手との関係が悪くなる。
・第三者による盗難。
・違反時の支払い。
・走行距離が伸びることによる資産価値の低減。
などが考えられます。
工具などの物を貸す場合

レンタルショップになりますので、
①「個人事業の開業届出」(所得税法第229条)等、上記【レンタルスペース開業】にあげた内容を参考にしてください。
②中古の商品を買取りしてレンタルする場合は、「古物商許可証」が必要になります。
・所轄警察署で申請します。
③新品を購入してレンタルする場合は、「古物商許可証」は不要です。
④ショッピングモール型のネットショップにも扱いがあります。
・楽天市場
・Yahoo!ショッピング
などがあります。
・個人事業主での出店は少し厳しいようではありますが、チャレンジしてみても良いでしょう。
⑤個人の店舗サイトでのレンタルは、出店可能かどうかをネットショップ開業サービスを行っている事業者に確認をする必要があります。
自分を貸す

自分自身の活動自体に価値を認めてもらいます。
お手伝い程度の仕事からあります。:
・時給単位のパートやアルバイト
・デリバリー担当(Uber EATS・出前館・ファストフード店等)
・YouTuber
・Vライバー
・人材センターに登録
・クラウドソーシングに登録
などがあります。
賞金を目指す

頭の中を一時的に、趣味に貸し出している状態とでも言いましょうか。
毎日少しずつ腕を磨いて、賞を目指し、コンテストに応募し続けます。
囲碁・将棋界や、レース界、スポーツ界のような華々しい物ではなくても、目指す賞はたくさんあります。
・小説
・漫画
・アニメ
・川柳
・俳句
・絵画
・イラスト
・写真
・ロゴマーク
・ポスター
・工芸
・アプリ
・音楽
・レシピ
・動画
・アイデア
・ビジネス
・建築
・企画
・地域で募集している物
などがあります。
※気をつけること:
懸賞金50万までは申告不要ですが、50万超となると一時所得(所得税法第34条)となり、確定申告が必要となります。



